これ、ディテールとしてよく見ると胸を隠し強調されないようにしつつ、同時に鞄でシルエット強調されないように工夫をしながら、身体のラインはモノトーンのブラウス、バッグのコントラストである程度見えるように、そして右手でブラウスとみられるボタンを見せている。色んな要素の足し算と引き算でバランスを取りつつも、表題にある「たわわ」の表現を胸のシルエットではなく、右手に持ったボタンからそのボリュームを連想させる、って手法になっているようだ。
これは比村氏の演出がきっちり効いてるわ……ボタンについては他人の指摘で始めて気付いたけど、唸るな……