本当に凄い(例えばニンゲンが何日もかかる作業を数秒でできたら道具として凄い)のなら、それはそう。
でも、品質も大したことないもので人間がやった方がマシなんだけどAIがまあまあ良いものを作ってきたのを褒めるのはペットが何かの芸をしたのを喜ぶのと同じ程度のものであって、それ以上ではないのですよね。
その価値は「物珍しさ」であって、結果の価値ではないのです。
本当に凄い(例えばニンゲンが何日もかかる作業を数秒でできたら道具として凄い)のなら、それはそう。
でも、品質も大したことないもので人間がやった方がマシなんだけどAIがまあまあ良いものを作ってきたのを褒めるのはペットが何かの芸をしたのを喜ぶのと同じ程度のものであって、それ以上ではないのですよね。
その価値は「物珍しさ」であって、結果の価値ではないのです。
「物珍しさ」は価値として持続性が低いので、結局はその価値はなくなってしまうものでしかないのです。
そこで危険なのが物珍しさをフックにして「何か結果も凄いものであるかのように錯覚させる」というAIの使い方です。
「AIなんだから、何か凄い結果なのではないか」というのは、もはや信仰であり、巫女や占い師が言ったのだから真実なのではないかというスピリチュアルなものになってしまう。
技術をそういう使い方したらダメですよという話ですね。
(そう信じちやう人がいるのをゼロにはできないですが)
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