たぶん節制するのが好きで、自分を縛るのも好きなんだと思う。自分の生活は人に言わない、言えないマイルールに満ちている。何らかの障害の可能性もあるし、鬱なのかもしれない。本当のことは分からないし、分からなくてもいいと今は思っている。
20代の時はもっとこの傾向が強くて、これでもだいぶ自由になった。ダイエット、痩せることに取りつかれていた20代。炭水化物は食べない、食べても昼のみ。1日大体1食。本当に何を楽しみに生きていたのかと思うくらい節制していた。夜にご飯やラーメンを食べたら世界が終ると思っていた。大げさに聞こえると思うけれど、これは本当。摂食障害の人はこういう強迫観念をたくさん抱えている。身長が高いのに太ること。「女なのに大きくなる」ことがとにかく怖かった。胸とかおしりもぺたんこでいい。そっちのほうが服は似合った。母親と一緒に行った六本木にあるアイス屋で貧血で倒れても、温泉の脱衣所で立てなくなっても、それが自分に与えられた罰のように思い込んでいた。思い込みと自罰感情は本当に怖い。
友達とロイホでヨーグルトジャーマニーを食べながら、あの時の自分を思い出す。必死だったし疲れてた。
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カンミ (pantabekanmi@mstdn.jp)'s status on Monday, 14-Nov-2022 19:19:49 JST カンミ - moriteppei repeated this.
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カンミ (pantabekanmi@mstdn.jp)'s status on Monday, 14-Nov-2022 19:20:33 JST カンミ あんなに自分を縛ってるんだから生きづらくて、疲れて当然。そのことが本当に分からなかった。どうしてあんなに世界が怖かったのか、太るのが怖かったのか、今ではなんとなくわかるけれど、まだそれを説明する言葉を自分は持っていない。でも、あのままだったらこんなに美味しいものを食べれず、友達ともそういう時間を持てなかったのか、と思うと怖いし寂しくなってしまう。痩せて、何かに所属したかった。痩せたら全部許されるって思っていたっけ。一体何から許されたかったんだろう。