今は市民権を得ている「歪ませたエレキギター」だって、登場した当時はほとんどの人には耳障りに聴こえたはずで、それをかっこいいと感じた一部の人のセンスが革命を起こしたわけですよね。
そしてYMOの時代には「打ち込みがかっこいい」と思った世代がいた。
それらの世代の人がボカロの耳障りを理解できないのはそれはそれでいいし仕方ないんだけど、そのディスり方が自分の過去を否定している感じがしてとても残念。「ああこの人はYMOが起こした革命を好きなのではなくて、単に当時流行ったから懐かしくて好きなだけなんだなぁ」と。