サヨで9条反対だろうと思われる私ですが(苦笑)本来は改憲派です。立法時のあらゆる状況を考慮しても、日本は自分たちの手で現代にふさわしい憲法を模索すべきだと思っています。いつまでも押し付けとか言い訳をさせないためにも。
しかし自分の考える改憲の方向性は、今の自民党とは真逆で(家よりも個人の権利を拡大し持続可能社会に大きく舵を切る方向、貧富の極端な格差を認めない)、現在の自民党政権における改憲には猛反対です。彼らが改憲の主導をするなど論外です。
民主社会主義を取る北欧の政体がこの世界では自分の理想に近いと思います。しかし彼らも軍備は持っています。
日本一国が非戦を唱えても、米国の若者の犠牲の上に成り立つ平和なら自分は良しとはしません。9条を考えるなら日本はそれに対する回答も同時に考えなければならないと思っています。
武力による問題解決=戦争には断固として反対の立場ですが、ウクライナのようなことが起きたらどうするのかという問いに十分な答を自分は持ちません。「そうなってはいけない」「そうさせてはいけない」しか言葉がなくて、それだけで良いのかどうか。続