fine crops + sacred water + plain madness = Paradise Beer
農家が育て、農家が醸した、神聖なビール
わたしたちはもともと、醸造家でも料理家でもなく農家です。すべてをサイコウの素材からつくる!という理念のもと、味が良い在来品種を肥料も堆肥も農薬も除草剤も使わず、太陽と大地、水郷の豊かな水、そして植物自体のもつ生命力で育てています。過度な甘さや味の濃さを追求するパンチのある「おいしい」でなく、素材そのものがそのままの味として育つことを良しとしています。
そして水。縄文の古より湧き出でし、神武天皇より2678年の歴史を誇る鹿島神宮の御神水を仕込水として使用。単に御利益を期待しているわけではありません。水質調査の結果、この御神水は硬度が95(日本の平均のおよそ2倍)もあり、硬度が高い方が良いといわれるエールビールに適していたのです。「この御神水でエールを醸せ」と言われた気がしました。