龍郷町秋名の伝統行事「ショチョガマ」
奄美大島の龍郷町で11日、秋の実りに感謝し、来年の豊作を祈る伝統行事「ショチョガマ」が行われました。龍郷町の秋名集落に伝わるショチョガマは、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
夜明け前、田んぼを見下ろす山の中腹に作られた、ショチョガマと呼ばれるわらぶき小屋の屋根に、男たちおよそ100人が乗り、歌い始めます。夜が明けるころ、屋根に乗った男たちは、「ヨラ、メラ」のかけ声とともに、小屋を揺り動かします。
ショチョガマが倒れる様子は、稲穂がたわわに実る様子をあらわしています。
(秋名アラセツ行事保存会・窪田圭喜会長)
「年々盛んになってきているので喜ばしい。集落の皆も心を一つにして継続・維持をしていかなければ」
夕方には、海岸で神に祈りをささげる「平瀬マンカイ」も行われます。
行事の模様は、来月28日午後3時からMBCテレビ「日本の祭り」で放送されます。