【スクラム開発】
1台の PC を複数人で奪い合いながら行う開発のこと。
PC を奪われて作業ラグが発生しているエンジニアをラガーマン、PC を奪ったエンジニアをランニングマンと呼ぶ。
いかに効率的に PC を奪いタスクを後任にパスするかの戦略が必要なため、知的な開発スタイルの1つとされる。
同じ体力勝負型であるアジャイル開発などのプロレス系開発との違いは、アジャイル開発は交互に PC を譲り、スタミナを競い合うのに対し、スクラム開発はいかにタスクを後任にパスしながら進めるかが要となるため、こぞって PC を奪う点にあるが、いずれも体力の限界まで続けられる開発である。