最近の認知行動療法、ACTとかマインドフルネスとかの思想を見ると、価値のあることを達成するためには、ある程度の苦痛を感受する必要があると書いてある。
つまり、良いことは、必ず快楽の感情と苦痛の感情を伴ってくる。価値のあることのための不快感を「きれいな苦痛」と呼ぶ。「きれいな苦痛」を回避してしまえば、一時的には苦痛は回避できるが、価値のあることはできなくなり、無力感、挫折感、憂鬱感などの「汚い苦痛」へと変化する。
それは良いことだけでなく、悪いことでも同じだ。親や子が死んだ時は、悲しむ期間が必要だ。それは「きれいな苦痛」であり、甘んじて受ける必要がある。それを酒やタバコなどで回避してしまえば、アル中やニコ中などの「汚い苦痛」へと変化する。苦痛を受け入れる戦略に、
1、脱フュージョン
2、拡張
3、接続
4、観察する自己
5、価値の確認
6、目標に向かっての行動
がある。
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岡 大輔 (daisukeokaoss@qiitadon.com)'s status on Saturday, 15-Sep-2018 20:42:11 JST 岡 大輔 - ( ᐛ) まりなっピ repeated this.