Conversation

この2冊、読んでほしいなぁ。
どちらも、まだ社会に出ていない人たちが知っておくべきことを的確に書いている本。
なんとなく社会に出てしまってる人も読もう。

「おカネの教室」は中学生以上、「いま君に伝えたいお金の話」は高校生以上におすすめ。

日本では、いまだに「お金の教育」が全くと言っていいほど行われてないよね。
「お金のリアルな側面を見せることで、子どもたちの瞳を濁らせるのを加速させてしまわないか」という風潮がある日本。

けれど、この2冊は踏み込んだ上でそこからどうすべきかがある。
2冊の筆者である高井氏も村上氏も、純粋に「お金」と向き合っているお金ガチ勢。特に、村上ファンド。何回か食事したことあるけど世間の一般的なイメージとは真逆なの面白いよ。

お金が濁ったものではなく、金に目が眩んだ大人が濁ってるっていうのを把握しとこう。
「純真な子どもはお金のことなんて知らなくていい」という風潮は機会損失はなはだしい。

私もガッツリお金に踊らされてるけどね。
踊り方うまいけど。

金融教育のスタートとしては良い2冊。