>>基本的にアニメ作品10本に出資したとしても大体9本は外れます。そのうちの1本がヒットして9本分の赤字が埋まるかどうかという感じなのです。ただ各社が権利の窓口(※)を持っているので、その権利運用がうまくいけば、例えば製作委員会への出資自体が赤字でも、窓口での利益(パッケージの販売利益、グッズの販売利益、出版の利益、映画配給の利益など)で回収できる可能性もあります。
具体的な例を挙げてみるとするとビデオメーカーが製作委員会に1000万円出資したところ、委員会からの戻しは800万円だった。ところがDVDはたくさん売れて、その販売利益が1500万円上がったなどの場合です。制作会社の場合は制作費が入ってくるだけなので、その利益は小さく、制作費は定額なので利益は上振れしません。つまり獲得窓口の権利運用ができない規模の制作会社が製作委員会に出資して利益を出すのは厳しいと思います。
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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1706/18/news001.html
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ゆうき (minougun@pawoo.net)'s status on Sunday, 23-Sep-2018 19:38:59 JST ゆうき - 史緒 repeated this.