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[国交省がダム放流直前に被害想定も公表せず 愛媛]
先月の西日本豪雨で、愛媛県のダムで過去最大の放流をしたあと、川が氾濫し、下流域に甚大な被害が出た際、ダムを管理する国土交通省四国地方整備局が、放流の影響で浸水のおそれがある地域や建物の数などの被害想定を直前に行っていたことがわかりました。こうした情報は「正確性に欠ける」などとして自治体や住民には共有されていませんでしたが、専門家は「不確実性があっても人の命を守る目的のための情報であれば、積極的な活用を考えるべきだ」と指摘しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180809/k10011571321000.html