いろんな会社の立場で買収or提携先リストを考える機会が多いんだけど、ここ5年~10年でターゲット企業の見定め方が変わってきている気がする。
やり方は例えばバリューチェーンや5F、世界地図から周辺にいる企業をリストアップし、買収時の効果と実現可能性で得点化をして候補先ランキングリストを作成。
いわゆる横の展開を軸に考える。
そのあと買収価格の算定に入るんだけど、どうも最近の事例で見ると実際の価格とわたしの算定価格のズレが大きくなっているなぁと感じる。(上ブレがでかい)
今までの考え方でのシナジーの他に縦の展開でのプラスアルファの何かがあるんだろうと思う。
データアルゴリズムであったりアーキテクチャであったり。
で、この部分はまさに多様性があって価格算定の普遍的なモデルは今のところ存在していない。(と思う。)
この辺をなんとか見つけたいなぁと思ったり。