Poolって何ですか?という話を良く聞きます。 今回はStorageとPoolの関係について解説します。 まず簡単な概要図を以下に記載します。 Storageは名前の通りにバックアップデータを保存する物を指します。PoolはStorageの箱を用意して、そこにボリューム単位でデータを保存しています。ボリュームにラベルを付けて名前で管理します。デフォルトではVol-0001から連番になります。 デフォルトの設定値を利用してバックアップを取得している場合は/tmpを確認してみてください。Vol-0001というファイルが存在しているはずです。そのファイルがボリュームになります。 Poolリソース 次に実際の設定値を見ていきましょう。 # File Pool definition 1 Pool { 2 Name = File 3 Pool Type = Backup 4 Recycle = yes # Bacula can automatically recycle Volumes 5 AutoPrune = yes # Prune expired volumes 6 Volume Retention = 365 days # one year 7 Maximum Volume Bytes = 50G # Limit Volume size to something reasonable 8 Maximum Volumes = 100 # Limit number of Volumes in Pool 9 Label Format = "Vol-" # Auto label 10 } Poolはbacula-dir.confで設定します。Poolリソースのみ抜粋しました。行数はわかりやすくするために付けています。 2行目でPool名を定義します。デフォルトではFileという名前のPool名が設定されます。 3行目はPoolのタイプを指定します。バックアップ用に使うので「Backup」を指定します。 4行目は再利用を可能にするかを定義します。 5行目は自動的にボリュームを削除するかを定義しています。ボリューム数がMax値を超えた場合に自動的に削除されます。