川崎重工 不振の鉄道車両事業からの撤退も選択肢に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181030/k10011692001000.html
現在、車両デザインでトップを走っているのは明らかに川崎重工。その位置づけの強さの意味では川重の鉄道車両をなくしてはならない。
一方、台車の事故などからもうかがえるが技術的土台が川重が一番弱い。車体構体では日立のアルミ、総車のステンレスが事実上の独占(川重や近車は日立からアルミ車体をライセンスもらって生産)、台車は住友金属(新日鉄住金)と総車がダントツ、なので技術分野の影響力が落ちているのは明らかで、信頼を勝ち取れてもいない。
川重に大きく与する会社は事実上JR東日本1社であって、それも新幹線だけなので、厳しい。
個人的には、日立あたりと組んで、日立が技術の下支えをしながら川重がデザインをするなどしてうまく個性を残してもらいたい。消えてしまうのだけは勘弁だよ。