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Маруока Хирокадзу (kamiyajing@status.akionux.net)'s status on Sunday, 04-Nov-2018 21:49:39 JST Маруока Хирокадзу しかしこの記事の読みどころは次だった。ワシントン発の「米国務長官は『誇りにして』」という部分である。抜粋する。
《パウエル米国務長官は15日、一部メディアとのインタビューで、イラクで人質になった市民の自己責任を問う声があることについて「誰も危険を冒さなければ私たちは前進しない」と強調。「より良い目的のため、みずから危険を冒した日本人たちがいたことを私はうれしく思う」と述べた》
パウエル氏の言葉は続く。
《「日本では、人質になった人は自分の行動に責任を持つべきだと言う人がいるが」と聞かれたパウエル長官は、これに反論して「彼らや、危険を承知でイラクに派遣された兵士がいることを、日本の人々は誇りに思うべきだ」と語った》
パウエル氏の言葉は4日後の記事でも補完されている。
「私たちは『あなたは危険を冒した、あなたのせいだ』とは言えない。彼らを安全に取り戻すためにできる、あらゆることをする義務がある」(朝日新聞 2004年4月20日)
イラク戦争を起こしたのは誰なんだよと思いつつも、パウエル氏の言葉は日本の首相や閣僚の言葉とまったく違うことがわかる。
http://bunshun.jp/articles/-/9514?page=4