私の読み方は「読書の技法」から習得したものですが、ざっくり言うと次のような読み方をしています:
1. 見開きにつき1〜2秒で眺める
2. 見出しを読む
3. 強調部分(太字 or ハイライト部)を読む
4. 強調部分の前後を眺めて、重要そうな補足を読む
5. それ以外読まない
この読み方で内容が理解できない本は構成が悪い or 自分に合わないとして読み捨てます。
価値があると思った本は同じ方法で複数回読みます。それでも1冊振り返るのに二回目以降は十数分です。このとき、新しい発見がある可能性があります。
複数回読んで良書であると判断した場合、読んでいなかった部分を精読します。
おそらく非常にコスパの悪い読み方ですが、単位時間あたりの読了数が増えるので、「有限の時間でより多くの良質の知識を得る」方法として適していると考えています。