JR東海の考えは正確には知らないので憶測で語る。
おそらく、リニアはこれまでの鉄道のような単なる車掌ではなくて、「列車監督員」のような仕事になると予想。つまり、技術的責任と客室業務を両立するような乗務員が乗り込むのだろう。なので、リニアの物理的走行原理や工学的技術管理についてきちんと知識を持っている前提の仕事だろう。「選ばれし人間」に仕事をさせるのだろうと予想します。
リニアの室内空間は飛行機とロケットの中間のような条件だと思う。ロケットのようにセットされた動作をして、飛行機のように乗客と安全管理を両立しなければならない。JR東海としては従来の鉄道の典型であった前方監視業務を捨てているわけなので、乗務する人間にはより抽象的な能力を求められることになるし、それはすでに色々組み立てられているのだろうと思います。