Notices by ゆうき (minougun@pawoo.net), page 5

「人生は生まれた家でほとんど決まる」という残酷な真実を、これでもかというくらい書き記しています。

ぼくが女性が怖いのは、自分ではどうしようもない、生まれた家の家柄を厳しくチェックする人が多いからで、だったら結婚なんてしなくて良いと思っている。

後は「釣り合いがとれる」の基準が父親になるので、経済衰退後だとどんな男性でも釣り合いがとれないという恐ろしい事態になっているケースもある。

ぶっちゃけ「伝統」という観点を除いても、日本は結婚出来る人々が原則として「ある程度裕福」という状況にまで落ちている。

その状態だと、「自分の属する集団」に「共有のリソースを食い荒らす異物」が現れると困るので（持ってるから）、階層性が先鋭化する。

女性は、周りの目とか共同体からの承認を気にする人が多いので、結婚相手の家柄をかなりチェックしている人が多い。そして、育ちの悪い人をなるべく視界に入れないようにしているし、そのことに罪悪感もない。

性格は生まれでほとんど決まるけど、価値観とか立ち振る舞いは育ちの影響が大きい。ぼくは、ハイソな社交界にはとても行けそうにない。一応、そういう中学には通ってたけど、住む世界がまったく違うなと思った。

公立小学校ではイジメがあったけど、偏差値75の私立中では、イジメは皆無だった。つまり、そういうこと。

日本に生まれた時点で超ラッキーだけど、日本人の中では恵まれた家庭には残念ながら生まれることはできなかったから、フラフラとテキトーに毎日過ごしている。だから、日本脱出とかもあまり考えていない。それができるのは実力と運に恵まれた人だけ。

「低学歴だから無能」というのは酷い偏見だけど、そういう酷い偏見で判断すると判断スピードが速くなるから、偏見をもたずにどんな人でも平等に時間をかけて能力を見極めようとする人よりも偏見でバシバシ切っていく人の方が仕事をうまくやれてることも多い。

東大と京大はさすがに元々の頭の出来が違うなとは思うけど、それでもIQの話で、問題設定とか理論の誤謬を見抜く能力とはまた別で、正しい考え方の訓練をしていない人も多いから大したことがない。

高学歴も大したことないけど、高学歴を撃ち負かせる低学歴もほとんどいないというのが現実で、ほとんど多くの人にとって学歴はとても大事だから、みんな必死になって頑張るのだろう。

人間の才能も運も正規分布する。つまり大多数の人間は、才能も、幸運と不運の総量も、平均付近であり、大差はないということだ。
にもかかわらず、結果は正規分布というよりべき分布の要素が強くなる。つまり、大差がつく。「運の利回り」の差が複利で効いてくるから、差は指数関数的に開いていく。

本当のことを言ったら怒られる代表例:
「人生は生まれた家でほぼ決まる」

「人生は生まれた家でほとんど決まる」という事実を言ったら怒る人がいるけど、なんで？

「人生は生まれた家でほとんど決まる」という事実を言ったら怒られるけど、事実は事実だし、不利なカードを与えられたのなら、何振り構わず要領よく立ち振る舞う必要があるけど、それを言っても批判される。けっきょく、ほとんど多くの人は大した苦労をしていないから実感として有利不利の立場がわからない。

金持ちの家に生まれていたら、こんなにハングリー気味な気質にはなってなかったし、たぶんダラダラと大学進学して、テキトーに企業の研究所とかで働きながら過ごしていたと思う。
年収200万程度の母子家庭出身だから、ここまで不穏を撒き散らしている。育ちは消せないね...。

30年近く生きてきてわかったことは、人生の多くは生まれた家で決まるということだ。たとえば、ぼくが金持ちの家に生まれていたら、コンピュータ関連の技術は学ぼうとしなかっただろうし、故にこんな理屈っぽい性格にはならなかったはずだ。
育ちはどうやっても消せないし、それは対人関係にも出る。

化粧について語っていいですか

ガモウひろしはめちゃくちゃ好きで、少年探偵ダンとか、バカバカしいの！とかもちろん読んでた。

29だけど、肉体の衰えは感じたことがない。