Notices by ワトソン (wtsnjp@mstdn.jp)

“Guide of 〜” より “Guide for 〜” の方が良さそう．なんか日本人って無闇やたらと “of” を使いたがる傾向がある気がする．

なんだこのパッケージは…… #LaTeX
https://ctan.org/pkg/realhats

「公開鍵を平文で送るな」

本日のパワーフレーズだ．

「日本語の文字というのは組版や出力と一体で完成するものです。文字だけを切り放して販売してしまうと、糸の切れたタコのような状態になってしまう」

いろんな考え方がある
https://www.pictex.jp/wp/2018/11-120
via Instapaper

電子の文字 ── モリサワと写研（再掲） – PICTEX BLOG https://www.pictex.jp/wp/2018/11-120

TeX Live 2019 に関連する重要スケジュール

3/1 TL'18 freeze
4/5 CTANからの最終取り込み（TL'19 収録物確定？）
4/30 TL'19 パブリックリリース

というわけで，TeX エコシステム・LaTeX パッケージ開発者の皆さん，TL'19 収録を目指すならリリースを急ぎましょう．

cf. https://tug.org/texlive/

とはいえ TLArray の開発は個人的には無益ではなかったです．あれの基になった自前「配列」実装で学部時代にアルゴリズムとデータ構造の課題を TeX 実装して A 評価を頂きましたし，生物配列アライメント計算の Gotoh パッケージにもあの知見を生かした自前「2次元配列」実装を内蔵させています．

TeX on LaTeX で使える「配列」実装 TLArray パッケージを公式に obsolete 扱いとしました．(La)TeX でデータ構造を使いたい場合は，未熟な私が雑に作ったライブラリよりも expl3 の利用をご検討ください．
https://github.com/wtsnjp/TLArray

LaTeX でカレンダーを作りたい人のために BXjaholiday にちょっとトリッキーな API を加えた．たとえば

\bxjh_apply_next_day:Nnnn \bxjh_if_holiday:nnnT { 2020 } { 2 } { 28 } { T }

で翌日 (2020/2/29) の祝日判定ができる．前日への \bxjh_apply_prev_day:Nnnn もある https://github.com/wtsnjp/BXjaholiday/commit/49f63bb34e512a4bb8bbf7d8f694a439f5d581b4

「最新版 jlreq.cls の901行目を開いてください」
#某愛好会

Qiita の記事を「面白い〜」って読んでたら『代数的数を作る』という，買ったはいいが全然読んでいなかった同人誌への言及があり心が痛んだので「はじめに」を読んだ（そこだけかよ）（改ページ直後に見出しが来た場合にスキップが入ってしまっているっぽい組版上の問題を発見したが見なかったことに）

理工系の文書（雑多に「数式を含む文書」ぐらいが対象）のセマンティック解析というニッチなテーマで研究をしているのだけど，数学者の文章ではしばしば証明は「自明」の一言で色々省略されてしまうし，あまつさえ「読者の演習課題とする」等のメタな指示がぶっ込まれたりするので形式化は容易でない．

$ aspell --version
@(#) International Ispell Version 3.1.20 (but really Aspell 0.60.6.1)

嘘をついてすぐに “ネタばらし” するやつだ！

expl3 の開発が行われているのは最近でも何でもないけれども（もう20年ぐらい開発が続いている），それはさておき「expl3 を利用すると TeX 処理系ごとのプリミティブの違い」を把握する必要がなくなるというのは，expl3 を利用する大きなアドバンテージの1つ．とてもよい着眼点．

OSS 的仕事始めとして Texdoc の issues/PRs 消化をやった．2019年も Texdoc の新バージョンをリリースするぞ?（永遠に書き終わらない単体/結合テスト……）

身の回りの人々，全員 GSoC か未踏か学振かのいずれか1つ以上に通っておる……

TUGboat 来た．TeXConf で北川さんが「TUGboat の記事は全部電車の中で読んでますよ．読まない物を買う意味はないじゃないですか」と仰っていたのが正論過ぎたので，ちゃんと読んでいきたい（今回は薄いのでなんとかなりそう？）
#TeX #TUG #TUGboat

昨晩，札幌の狸小路を歩いていたらアーチ直下の大画面がアレなことになってた．

「変数名にハイフン (-) が許容されている」言語を僕は他に知らない（たぶん，これは完全に偶々）のだけど，この場合 `x-1` が1トークンになってしまうのか．実際に書いたら，やってしまいそうだ．
#satysfibook

#技術書典 実は知り合いからしか本を買ったことがない．オープンな催し物のはずなのに（局所的に）ムラ社会的な性格を発現させてしまっている（でも，実際には結構そういう人多いのでは？）

“精読” も必要だけど，ひとまず “流し読み” で消化していかないと，一生 “積ん読スタック” を空にできそうにない．“流し読み” でも一度頭に内容を通しておけば知識が必要になったタイミングで「確かこんな感じ」とか「なんか使えそうな便利ツールがあるはず」とかは気付けるだろうから意味はあるはず．