Notices by とりいゆき (yotii23@bookwor.ms)

電子書籍がまともなものになるかどうかは出版社にかかっており....（辛いのでここで口をつぐむ

プログラミングは大人になってから始めたので、プログラミングそのものより「プログラミングという形式でなされるデータや思考の抽象化・構造化」みたいなものが身につくのが好きなんだよね。SQLとか興奮したし。

スーツを着たくないという男性諸氏の気持ちは尊重したいし、わたしだって女性用スーツ着用は特殊なコスプレ（たぶんこどもの小学校入学式とか面接とか...?）くらいに思っているが、それはそれとして映画『裏切りのサーカス』の1回目は本筋もさることながらとりあえずその死ぬほと仕立てのいいスーツをもっとみせて！　ってなったことは許してほしい。

日本語からするに日本料理の味覚は辛い方面に雑なのでは、と思わんこともないよね。

「味方を得たいならもっと冷静で温和な言い方をしなければ。そう指摘するわたしは味方になる可能性があるけど、大抵の人はその指摘すらしないで無視するでしょう」という主張を繰り返す知人がいる。たぶんその人にとって女性の人権侵害は文化的で「駆け引き可能な」領域であり、怒りの声をあげる女性の脅かされているものが人間であることそのもの、生命と同値のそれであるその切迫がまるで伝わっていなんだと思うし、その点だけでも今後あの人が彼女たちの味方になることはないだろうと思っている。

プログラマしかいないシェアハウス（２名）みたいなもんだったけど（今は幼児がいる）、技術書に限ってもOreilly本オンリーはむずかしくない？　足りなくない？

『ワンス・アポン・アン・アルゴリズム』読み始めた。
アルゴリズムについての本質的な説明を、ヘンゼルとグレーテルやシャーロック・ホームズの例にからめて説明してて、とても楽しい。しかし抽象度がかなり高いので、「これでアルゴリズムというものを理解しよう」っていう対象読者がどこかよくわからないかも...?

むかしはのう、女性作家、男性作家、推理小説で棚があったんじゃよ...地方だけかもしらんけどのぅ...

@skoji 新刊書店でよければこちら、「本のあるところ　ajiro」 もぜひ。というか私がいきたいんですけど。http://www.kankanbou.com/ajirobooks/

セブンイレブンの「おいしいコーヒーができあがりました」

機械に「おいしい」なんてわかるわけないだろ、と言われたので
技師はがんばって人間のコーヒー「おいしい」の基準値を割り出し、
毎回出来上がったコーヒーの成分を分析してコーヒーメーカーに言わせるようにした。
「おいしいコーヒーができあがりました」

時代はすぎて、100年、1000年
人はすっかりいなくなり
天井のぬけたコンビニエンスストアでコーヒーメーカーはまだそこにある。
時折雨水が分析センサの対象に入ってきて、
コーヒーメーカーはきちんと動作する。

「おいしくないコーヒーができあがりました」

人間がみたことのない形のげっ歯類が
その雨水を舐めたりする。

I have controll は「これより私が引き継ぎます」かなぁ。

You have control、文脈にもよるけど「まかせた」じゃだめですかね。「きみにすべて任せる」とか。

こんにちはインターネットーーー！！　正月休みは、長嶋有『私に付け足されるもの』（短編集）を読了できなかったくらい全力で2歳児と遊んでいました。

あと始発で羽田行かなきゃいけない時とかも六本木の朝は路上に人が（酔いつぶれて）バタバタ倒れていて、多分見た目の治安的には午前四時五時台が一番治安が悪い。

https://www.ehonnavi.net/shopping/item.asp?c=4001505678578

『よるくま　クリスマスのまえのよる』は、ものすごくやさしい絵本。「わるいこにはサンタさんこないのかなぁ」と心配する子どもに、ちいさなくまの形のやさしいなぐさめと、もっと小さなころの思い出と、安心を答えにしてあげる本です。
読んでいる間わたしは愛情深い母親であり、いつくしまれるこどもでもある。

ある、から、あの、その、そういう気持ちをね、忘れないようにね、その、ちょっと高くてもすごくいい作りの（なんたってシュタイフの！）テディベアだから...だいじにするから...

情報処理学会誌の教育コラムで、大学でプログラミングを教えている人が「タイピングの能力でプログラミングの成績の優劣が有意に違ったので、IDEのタイピング支援をカスタマイズしたりして、プログラミング以外の能力で差が出ないよう工夫した」（おおまか）って言ってて、尊敬するとともに、教わる方と教える方の、技術の高低差にもすごいとなった。

12/21刊行の『ルビィのぼうけん　インターネットたんけん隊』を翻訳したので思うところを書きました。https://note.mu/yotii23/n/nad4a3a45009a
すべてのインターネットに関わる子どもたちが安全で幸福でありますように。

物語の「全体の何％をロードしました」プログレスバーだよね。

ファンタジーにもアイテム集め要素がある（だいたい資格を問われる）のでその流れでゲームもある。わかりやすい「課題設定」と「進捗感」が表現できるので物語構造に持ち込まれやすいんだと思う。

何かを集めるっていうか南総里見八犬伝だと玉を持ってうまれてきた犬（いぬ...）の生まれ変わりを集めるし、わりと昔からあるモチーフかなーとおもったり。