Timeline for it list by senooken, page 100

Hackett はちょっと Haskell の記法に擦り寄りすぎてる感があるんで、Coalton の方が高感度高いな。

Racket でいうと Hackett に相当するプログラミング言語っぽいな。The Hackett Programming Languagehttps://lexi-lambda.github.io/hackett/

coalton は副作用が使えるところと、正格評価であることを除けばだいたい Haskell っぽいな。これは凄い。

これ Haskell じゃん。夢にまで見た S 式の Haskell じゃん。

intro-to-coalton.md を読んでる。これ本格的な静的型付けの関数型言語っぽい。

coalton/intro-to-coalton.md at main · coalton-lang/coalton · GitHubhttps://github.com/coalton-lang/coalton/blob/main/docs/intro-to-coalton.md

型クラスがあるならモナドも書けるじゃん。モナドトランスフォーマーとかも書けるのかな。もう、Haskell のことほとんど忘れてるな。

え、型クラスあるの？それじゃ Typed Racket よりも凄くない？https://coalton-lang.github.io/20211212-typeclasses/

あ、Coalton ってやつだ。このツイートを見て知った Common Lisp 上で実装された静的型付きプログラミング言語だ。https://twitter.com/anohana/status/1436414946053529602?s=20

Typed Racket のように Racket で静的型付き言語を実装してしまうような事例もあるし、最近は Common Lisp で似たような事例があったはずなんだけどまだ見つけられてない。

マクロを上手く使えばむしろ安全な言語になる。間違いを減らすのに使える。

Lisp で言語を実装するのも、実装した言語にバグがなければ、作成された言語のユーザーにとって安全な宣言型プログラミング言語として見えたりするわけだし問題ない。

Haskell とかがいい。型クラスが欲しい。

実際、正直なところ仕事でプログラムを書くなら静的型付き言語を使いたいと思う。

SICP の第四章でレキシカルスコープの Lisp を実装できるのでいますぐ SICP を……。

ソフトウェアをランタイムでプログラムを書き換えられるようにするなら、ユーザーを信頼するかどうかという話になる。

トレードオフだとは思う。プログラマを信頼するかどうかという話でもある。

ソフトウェアの局所的な挙動を変更するのに再ビルドするのはつらいし。

自由ソフトウェアの文脈でランタイムにおけるプログラミングに価値を見出せると思ってる。Emacs がここまで発展してきたのもランタイムにおけるプログラミングのおかげだと思うし。

Lisp はそういうプログラマを守ることを優先したプログラミング言語ではないというのが答えだと思う。Lisp はプログラマを言語設計者と見做し、プログラミング言語の拡張という強大な力をプログラマに預ける。その機能を使うならその責任をプログラマが負うというだけのこと。

Scheme の継続あたりもそうで、これも下手な使い方をしたら危険なのも当然なんだよな。Lisp 一般のマクロも Scheme の継続も自身の言語機能を拡張するための仕組みの一つであってプログラマは安全な言語を作る責任を負うことになるわけだ。

でも、それってプログラマが一つ関数を定義するのとそんなに違いはない。関数を定義するのだってプログラミング言語を少し拡張してると見做せるし。