米大使「血まみれのナイフを手に」、露大使「欧米のプロパガンダは偽物」…投稿で非難合戦 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220504-OYT1T50080/
2022/05/04 19:00 ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、米国のラーム・エマニュエル駐日大使と、ロシアのミハイル・ガルージン駐日大使がツイッター上で異例の「非難合戦」を繰り広げている。
きっかけとなったのは、エマニュエル氏の4月1日の投稿だった。「ロシア軍は恥ずかしげもなく人道支援部隊を襲撃し、食料や医薬品を盗んでいる」と書き込むと、ガルージン氏が「強迫的に絶えず嘘をつき続けているのは、厚かましい限りである」と反論した。
エマニュエル氏は同4日にも、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどでの民間人虐殺疑惑を受け、「これらの暴力行為を道義的に非難しない国は、プーチンの血まみれのナイフを手にしているも同然だ」と批判した。ガルージン氏は同日、「欧米のプロパガンダは偽物だ」などと主張する内容を投稿した…